2023年11月3日(金) 株式会社アルプスウェイ(本社:長野県松本市、代表取締役社長:田村裕章)は日進営業所(愛知県日進市)の営業車(※1)の燃料にリニューアブルディーゼル(RD)を100%使用する取り組みを開始した。
伊藤忠エネクス株式会社が供給するRDは、廃食油や廃動植物油等を原料として精製されるディーゼル燃料。従来のバイオディーゼルと原料は同じ廃油ながら、異なる技術とより多様な原料で製造され、軽油と混ぜる必要なく、軽油の代替として使用可能。商用車両以外へのRD使用は、日本初の試みとなる(※2)。
RDの使用により、ガソリンを使用していたこれまでの営業車と比較して、ライフサイクルアセスメントベースで年間1139.8㎏-CO2(※3)のCO2排出量の削減が見込まれる。
代表取締役社長 田村裕章はこの取り組みに関し「車両を使う事業特性に鑑みCO2排出量の削減に取り組むのが当社の使命。エコドライブの実践・ハイブリッド車の導入に加えて、ドロップイン燃料として導入のスピード感に強みを持つ本件RDの使用を開始できたことは関係各所の多大なるご協力があってのことと深く感謝している。並行してグリーン電力を利用した電動車の導入も予定しており、今後も積極的にCO2削減に取り組んでいく。」としている。
(※1)会社が保有する白ナンバーの乗用車 (※2)伊藤忠エネクス株式会社のRD販売実績に基づく (※3)2022年度 同営業所ガソリン使用営業車 ガソリン使用実績490.85ℓ/年との比較